こんにちは、CHIOJIです。
独立して成功するには、簿記の知識が必要不可欠とリベ大の両学長もおっしゃっていましたし。
クレアールさんの簿記講座を受講してみようと思います。
資格★合格クレアール
今日は、次回の日商簿記3級受験を目指して少しづつにはなると思うんですが、
簿記講座の勉強をアップしていきたいと思います。
①簿記とは
簿記とはつまり、会社にとっての健康診断書なんだそうです。
また、簿記で作成する書類は2つあり、それがこれから何度も出てくる以下の2つです。
- 貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)
- 損益計算書(そんえきけいさんしょ)
②簿記の種類
簿記には大きく分けて、商品販売業を主に対象とした商業簿記と、
製造業を主に対象とした工業簿記の2つがあります。
ただ3級の範囲では商業簿記のみが学習の範囲とのことですので、
商業簿記だけとりあえずは覚えておけばいいようですね。
③会計期間
簿記では1年ごとに区切って利益や財産を明らかにします。
← 会計期間 → | ||
前期 | 当期 | 次期 |
期首→ | ←期中→ | ←期末 |
任意ではありますが、4月1日~3月31日までの1年間の企業が多いようです。
④簿記はどの立場で行うか
簿記では、人(経営者)と会社を分けて考える必要であります。
人(経営者)から会社にお金を元入れする場合、
人の立場では、お金が出て行きます。
会社の立場では、お金が入ってきています。
簿記は、人の立場ではなく、会社の立場で行います。
つまりお金の出入りはすべて、会社の立場で考えるようにしましょう。
⑤貸借対照表と損益計算書
貸借対照表(Balance Sheet, 略称B/S)と、
損益計算書(Profit and Loss Statement, 略称P/L)
これから学習する複式簿記では、取引の処理や表示を左右に分けて行います。
そして、左側のことを「借方」、右側のことを「貸方」と呼びます。
貸借対照表の借方には資産、貸方には負債と資本を記載します。
貸借対照表は、財政状況を表します。
損益計算書の貸方には収益、借方には費用を記載し、借方と貸方の差額(これを「貸借差額」と言います)で当期純利益を算出します。損益計算書は、経営成績を表します。
また、資産・負債・資本・収益・費用は、上記の画像のようにこの順番で覚えましょう。
👉アドバイス
今日紹介した、①貸借対照表②損益計算書③借方④貸方⑤資産⑥負債⑦資本⑧収益⑨費用の9つは覚えましょう。
「借」をひらがなで書くと「かり」ですが、「り」の2画目は左に伸びており、
「貸」をひらがなで書くと「かし」ですが、「し」は右側に伸びていると覚えると覚えやすいですね。
下記の画像参照。
今日はここまで。
また、明日。
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