MENU

2030未来への分岐点(3)プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界~②~

こんにちは、CHIOJIです。

今回も、NHKスペシャル2030 未来への分岐点 (3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」についてです。

これは、まぎれもない現実だということを感じ、自分なら何ができるかを、共に考えるきっかけとなれば幸いです。

目次

生態系を揺るがすマイクロプラスチック

地球のいたるところにあふれ出しているプラスチック。

深海から北極にまで拡がっています。

今、生態系に深刻なダメージを与える可能性が懸念されています。

さらに、人間の健康を脅かすリスクも浮かび上がってきました。

波や紫外線の影響で、5㎜以下に砕けたプラスチックの小さなかけら。

これを「マイクロプラスチック」と呼びます。

魚や貝などが誤飲する例が次々に報告されています。

栄養にならない異物を取り込み続けると、十分に成長できず繁殖への影響がでる可能性もあるといいます。

マイクロプラスチック濃度シュミレーションでは、魚介類に悪影響が出る恐れがある範囲は、既に日本近海にも、その可能性に達しているエリアが浮かび上がってきています。

大気を漂い人体へ マイクロプラスチック

マイクロプラスチックが拡がっているのは、海だけではありません。

風によって運ばれる汚染物質が封じ込められている樹氷

その中には70㎛のマイクロプラスチックの粒子も見られます。

スギの花粉ほどの大きさです。

地球全体に漂っているこのマイクロプラスチックは、1ℓ中5000個から10000個程あり、呼吸をするうえで確実に吸い込んでしまっていると言われます。

有害物質の″運び屋″ マイクロプラスチック

これまで、マイクロプラスチックは人体に入っても排泄されるため、問題ないとされてきました。

しかし、プラスチックに含まれる添加剤といわれる化学物質が、人体に影響があるのではと懸念されています。

生物の体の中に入っていって、有害な化学物質が溶け出してくることで、その生物を中から攻撃してしまう。マイクロプラスチックはまさに運び屋というわけです。

製品やパソコンなどのケースを燃えにくくする添加剤の中で臭素系難燃剤というものがあります。

その臭素系難燃剤は、動物実験により、脳神経の発達を阻害することがわかり、2010年から一部が段階的に使用、製造が禁止されました。

また研究によって、添加剤はエサを通じて取り込まれ、食物連鎖の上位にいくほど、大きな影響がでる可能性が明らかになりました。

ナノプラスチック 人体への影響は

プラスチックが人体から排泄されず、そのまま吸収されてしまうリスクも浮かび上がってきました。

新たに800ナノメートルという細菌に近いサイズのナノプラスチックが、川の水から初めて確認されてしまいました。

細菌並みのサイズになると排泄されず、小腸などを通じて血液の中へ入ると考えられています。

50ナノメートルという極めて小さいナノプラスチックを用いて、胎盤への影響を調べる実験を行ったところ、粒子が胎盤組織に入り込み、赤ちゃんに必要な栄養素やホルモンが十分に届かないなどの悪い影響が出ることがわかってきました。

″使い捨て″からの脱却

自然界で分解されるまでに長い歳月がかかり、世代を超えて人や環境に影響を与え続けるプラスチック。

使い捨て大量消費社会からの脱却はできるのか。

未来への分岐点、2030年まで、あと10年…



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

毎月の返済の為副業にチャレンジ/
お金や節約にまつわる様々な教えを実践し、
体験を発信していきます。

目次