映画『 るろうに剣心 最終章 』ついに公開
待ちに待った、映画『 るろうに剣心 最終章 』がついに公開。
1作目『 るろうに剣心 最終章 The Final 』は2021年4月23日、
2作目『 るろうに剣心 最終章 The Beginning 』は2021年6月4日にコロナの影響で延期になったものの、それぞれ無事公開されました。
どちらも妻と一緒に映画館で見てきました。
最終章 The Final の方は、新田真剣佑さん演じる「雪代縁」と佐藤健さん演じる「緋村剣心」との
激しい殺陣が見どころだと思い、その時間たまたまやっていた「4DX」で見ることに。
初めての4DXでの鑑賞でしたので、あまりの激しい座席の動きの為、始め笑い出しそうになりました。
激しいシーンのたびに縦や横に合わせて激しく動く座席、また炎や水しぶきに合わせて、前や後ろから本当に水しぶきや熱風が注ぎ込まれ、臨場感が半端なかったです。
吹き飛ばされた剣心と同様に私の身体も同じように左右に飛ばされるような感覚を受けるので、剣心と一緒になって戦っているような気持ちになれました。
とにかくアクションが想像以上で、とてもかっこよく圧巻でした!
キャスティングも見事にマッチしていて、すべての役者さんが原作通りの理想のキャラを演じてくれました。
ただ、妻はあまりの激しい動きに少し酔ったようで、次回作はしっとり見たいねと言ってました。
その次回作 最終章 The Beginning は、その名の通り、剣心の始まりの物語。
有村架純さん演じる「雪代巴」と剣心との出会い、頬の十字傷の理由、すべての伏線がこの映画で回収されていました。
前回と異なって、激しいアクションは少なく、終始しっとりとした歴史物語。
なぜ剣心は巴を殺さなければならなかったのか、なぜ剣心はその後「不殺」を貫いているのか、
その儚くも美しい、感動の作品でした。
るろうに剣心 『追憶編/星霜編』 が泣ける
私は、この実写映画を見る数年前にアニメ版最終章とも言える、「るろうに剣心 追憶編/星霜編」を見ました。
この映画、地上波のアニメ版とは作画が異なっており、ちょっと大人向けのるろうに剣心という感じでした。
特に私が魅了されたのは、作中ずっと流れているしっとりとした少し悲しい感じもする音楽でした。
内容としては、この度の実写映画最終章とほぼ同じなのですが、星霜編にはその後の剣心も描かれており、さらに深みを増した作品となっています。
とにかく涙なしには見られない、とにかく儚く悲しすぎる内容となっています。
巴だけでなく薫とのその後の純愛も描かれており、本当に二人は愛し合っていたんだなと感じさせられるストーリーとなっています。
この時代に生きた一人のるろうにの話ではありますが、なんと不幸な時代に生まれたんだなと思わせ、今の私たちは恵まれた平和な時代に生まれたんだなと実感さえすることができました。
この感動は正直私には実写版より遥かに上で、是非皆さんにも見ていただきたいと思える作品です。
実写版を見た方には尚更見てほしいですね。
『追億編』トランペットで吹いてみたくなった
この感動をなんとか表現したく、また、作中に流れている音楽の一部をトランペットで演奏してみたくなりました。
相変わらず、譜面起こしは苦手ですので、音符の長さ、拍子は書いておりません。
見た方ならわかる追億編の最後のフレーズ部分を起こしていますので、YOUTUBEなどで画像を見ながら演奏してみてください。
トランペットの指番号は今回も付けておりますので、初心者の方でも楽しめるかと…。
きっと、泣けると…思いますよ…。
|