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必見!免許更新で抑えておきたいこと5選

こんにちは、CHIOJIです。

この度、3年ぶりの免許更新に行ってきました。

目次

免許更新で抑えておきたいこと

まず、運転免許の更新期間は「免許証の有効期間満了日前の誕生日の前後1ヵ月」の合計2ヵ月間です。

更新手続きに必要なものとして、

  1. 運転免許証
  2. 運転免許証更新のお知らせ(ハガキ
  3. 手数料(※違反講習の場合)
    1. 〇更新手数料 2,500円
    2. 〇講習手数料 1,350円
  4. その他
    1. 〇高齢者講習等を受講された方は、高齢者講習終了証明書等

以上を持参しましょう。

また、最近は日曜日も更新手続きが可能になったようで、毎週ではありませんが、第2、4日曜など、試験場によって異なりますので、最寄りの試験場に開設日を確認してから行ってください。

※お知らせのハガキにも、最寄りの試験場の情報が書いてあります。

〇受付時間は概ね月曜日~金曜日は、

  • 8:30~9:30
  • 13:00~14:00

〇日曜日は

  • 8:30~11:00
  • 13:00~14:00

土曜日は完全お休みです。※平日もお休みの試験場もあります。

この時間に受付が完了していれば、講習が受講できますので、

最低受付時間締め切りの30分前までに入っていれば間に合います。

待つのが嫌な方はギリギリに行ってもいいのですが、講習は何度もやっていますので、

早く受付が完了すれば一つ前の講習を受けることができるので、早く行けば、早く終わります。

最新!道路交通法令の改正

最近の道交法改正で、特に若い方に関わる大きな改正は次の二つです。

  1. 妨害運転(「あおり運転」)に対する罰則の創設
  2. 携帯電話使用等対策の推進を図るための規定の整備

まず、①妨害運転(「あおり運転」)に対する罰則の創設

令和2年6月30日施行

東名高速道路等で発生した悲惨な交通死亡事故等を契機に「あおり運転」が社会問題化したことから、妨害運転(「あおり運転」)に対する罰則が創設され、さらに免許の取消処分の対象に追加されました。

妨害運転(「あおり運転」)をした場合罰則違反点数行政処分
他の車両等の通行を妨害する目的で、一定の違反
行為であって、当該他の車両等に道路における
交通の危険を生じさせるおそれのある方法による
ものをした場合
3年以下の懲役
または
50万円以下の罰金
 25点免許の取消し
(欠格期間2年)注1
注1 前歴や累積点数がある場合には欠格期間が最大5年に延長されます。
妨害運転(「あおり運転」)により
著しい交通の危険を生じさせた場合
罰則違反点数行政処分
上記の罪を犯し、よって高速自動車国道等
おいて他の自動車を停止させ、その他の道路
における著しい交通の危険を生じさせた場合
5年以下の懲役
または
100万円以下の罰金
35点免許の取消し
(欠格期間3年)注2
注2 前歴や累積点数がある場合には欠格期間が最大10年に延長されます。

「一定の違反行為」妨害運転の対象となる違反

①通行区分違反

②急ブレーキ禁止違反

③車間距離の不保持

④進路変更禁止違反

⑤追越し違反

⑥車両等の灯火違反(減光等)

⑦警音器の使用等違反

⑧安全運転義務違反

⑨最低速度違反(高速自動車国道)

⑩高速自動車国道等における駐停車違反

本当に悲惨な事故でした。あれ以来あおり運転に敏感になった人も多いと思います。でも車の中だと気が大きくなるのか、怒りを抑えることができない人が、今でも本当に多いように感じます。

上記のような行為はすべて道交法に基づいた犯罪です。絶対にやめましょう。

この事件は日本中に恐怖を与え、これをきっかけにドライブレコーダーは飛ぶように売れました。

皮肉にもこの犯人は日本で最もドライブレコーダー普及に貢献した形になりましたね。

続いて、②携帯電話使用等対策の推進を図るための規定の整備について

令和元年12月1日施行

スマートフォンや携帯電話使用中(ながらスマホ)の交通事故が多発したことから罰則を強化するとともに、同違反に係る基礎点数及び反則金の額が引き上げられました。

違反種別罰則違反点数備考
携帯電話使用等
(交通の危険)違反
1年以下の懲役または
30万円以下の罰金
6点
(免許停止)
非反則行為として
すべて罰則の対象
※交通の危険とは、携帯電話使用等により道路における交通の危険を生じさせたものをいいます。
違反種別罰則違反点数反則金の額

携帯電話使用等
(保持)違反
6ヶ月以下の懲役または
10万円以下の罰金
3点大型 2万5千円
普通 1万8千円
二輪 1万5千円
原付 1万2千円
※保持とは、携帯電話等を保持、使用および画像注視をいいます。

私も運転中に客先からかかってきた電話に出てしまった為、捕まったことがあります。その時はめちゃくちゃ悔しいんですけど、やはり電話しながらだと注意が散漫になり、悲惨な事故を招く恐れがあります。

どうしてもの時は、ハンズフリーで応答し、決して携帯を持ったまま話さないよう注意したいと思います。

こんなに反則金が上がっているとは思いませんでしたし💦

安全運転自己診断

日頃、みなさんの運転している様子はいかがですか?

免許更新の講習の際、実際にワークした自己診断チェック表を記載します。

じっくり考えずパッと感じた方を選択し、その数に伴って最終的に「運転傾向と心がけ」を導いてくれます。全部で30項目あり、この中から5つの特徴的傾向をあぶりだしてくれます。

ぜひチャレンジしてみてください。

第1チェック

  1. 運転中、身支度や飲食をすることがある。
  2. 信号が赤になる前に、急いで交差点に進入することがある。
  3. 運転には自信がないほうだ。
  4. 合流の時、進もうか止まろうか迷うことがある。
  5. 運転中、よくオーディオ、テレビの操作をする
  6. 同じ出発地と目的地でも、経路を変えることがある。

ここでは、「慎重さ」についてのチェックでした。

推奨される選択肢は、

以上の選択肢と相違の項目が多い人ほど、自分の運転経験や勘に頼り、慎重さを欠く運転をする傾向があります。そのため運転中の携帯電話など「ながら運転」をする傾向にもあります。また、年齢に関わらず事故傾向も高くなるようです。

自分の経験や思い込み、勘に頼った運転は危険です。この機会に基本的な運転操作や安全確認方法などの運転行動、交通ルールなどを振り返り、基本委したがって慎重な運転をするように努めましょう。

第2チェック

  1. 同乗者が全員シートベルトをするように注意している。
  2. 運転中に眠気を感じることがある。
  3. 交差点では長く待たなくてすむように、いつもすばやく右折する。
  4. 長距離の運転を控える。
  5. 流れにのっていれば、制限速度通りに走る必要はない。
  6. 追い越しや車線変更をするほうだ。

ここでは、「安全意識」についてのチェックでした。

推奨される選択肢は、

以上の選択肢と相違の項目が多い人ほど、運転行動の中で、法令の順守や安全運転に対する意識が低下する傾向にあります。また交通事故の危険性も高くなります。

車の運転には適度な緊張感が必要です。法令を遵守し、ルールに基づいた運転に努めることはもちろんですが、現場の交通状況に「応じた適切な判断と行動がとれるように心がけましょう。シートベルトを全席できちんと使用する、居眠り防止のために十分な休息をとる、歩行者等に対する配慮などの安全への意識を高めましょう。

第3チェック

  1. カーブミラーに映る他車の位置を見誤ることがある。
  2. 隠れて行う取締まりには腹が立つ。
  3. 一時停止規制の交差点、完全に止まらず通過することがある。
  4. 夜間や悪天候の時は、運転しないようにする。
  5. 脇見をしていて、ハッとすることがある。
  6. 歩行者が道路をゆっくり横断しているとイライラする。

ここでは、「注意力」のチェックでした。

推奨される選択肢は、

以上の選択肢と相違の項目が多い人ほど、注意力が低下したり、安全確認がおろそかになる傾向にあります。また、安全不確認などを原因とする事故の傾向がみられ、特に若い方にその傾向が高いようです。

急いでいるときほど、注意力が散漫になり危険を見落としやすく、安全確認がおろそかになりがちです。常に、時間と心にゆとりを持ち、適度な緊張感と注意力を保持した運転を心がけましょう。また、周囲の道路状況や交通状況にも注意力を傾注して、危険の早期発見に努め、事故防止のために的確な対応がとれるようにしましょう。

第4チェック

  1. 何度も信号で止められると、とても嫌な感じがする。
  2. 走行中、携帯電話に着信があると、受けてしまう。
  3. 考え事をしていてハッとすることがある。
  4. 前の車のブレーキランプに気付くのが遅れて、あわてることがある。
  5. 体調を整えてから運転する。
  6. 助手席に同乗者(成人)がいると運転しやすい。

ここでは、「集中力」のチェックでした。

推奨される選択肢は、

以上の選択肢と相違の項目が多い人ほど、周囲のものに気を取られて脇見をしたり、考え事をして運転に必要な集中力を欠く傾向にあります。また、前方不注視による事故の傾向がみられ、特に若い方にその傾向が高いようです。

運転に集中するとこが大切です。脇見や考え事、同乗者との会話などで、運転に集中力が低下すると、見えるはずの危険を見落としたり、不意な事象に対応できません。また、睡眠不足や疲れによる集中力を欠いた運転も事故につながりやすいので健康管理にも努めましょう。

第5チェック

  1. 後ろからクラクションを鳴らされると腹がたつ。
  2. カーナビや地図を見ながら運転することがある。
  3. 前を自転車が走っているときは、早く追い越す。
  4. 人から運転が強引だと言われたことがある。
  5. 前方があいていると、ついスピードが出てしまう。
  6. ほかに交通手段があっても、つい車で出かけてしまう。

ここでは、「自信と慣れ」のチェックでした。

推奨される選択肢は、

以上の選択肢と相違の項目が多い人ほど、過信や慣れによる運転や速度違反をしやすい傾向にあります。

特に若い方にその傾向がやや高く、また事故傾向もやや高くなるようです。

慣れ、油断、過信は事故に繋がります。初心を思い出して安全運転に努めてください。速度規則を遵守することはもちろんですが、夜間や雨天時、狭い道路など、道路状況に応じて速度を調整しながら安全な運転に努めましょう。

免許更新講義補足

私は今回、違反者講習だったということもあり、約2時間の講義でした。

講義中は私語や居眠り、携帯電話の使用や閲覧は基本禁止。ついつい癖で携帯を見てしまう人も多いと思いますが、命に係わる大事な講義中ですので、当然と言えば当然ですね。実際、携帯を触っていて教官に「急用ですか?」と聞かれている方もいましたが、急用でない限り携帯はマナーモードにしてしまっておいた方がいいですね。教官も決して見てはダメとは言わず、急用以外は後にしてくれという言い方がすばらしいですね。

2時間の講義の中で一度15分程の休憩も挟んでもらえましたし、飲み物も持ち込み飲用OKとのことでした。眠っていては再受講になる可能性もありますので、眠くならないように缶コーヒーを飲みながら受講させてもらいました。

講義の内容は、上記に書いたような新たに加わった道交法の紹介、また安全運転自己診断、あとDVDも2本見ました。

このDVDがとにかく凄かったです。飲酒運転、居眠り運転、脇見運転による悲惨な事故。事故により何の罪もない幼い命が奪われ、無限の可能性を絶たれた未来。変われるものなら変わってやりたいと何度も何度も思ったという被害者の親の悲痛な叫び。そうです、自動車は誤った運転をすると、殺人マシーンと変貌するのです。

このDVDを見て、車の運転の怖さ、日頃の運転への反省をしない人はいないと思いました。本当に悲惨で、残された被害者の家族の立場のことを考えると涙なしでは見れませんでした。 あんなに静かだった教室から、すすり泣く音があちらこちらで聞こえてくる、そんな時間でした。

また、事故を起こした側も決してわざとではないにしろ、原因があったのは事実、受刑者として反省の日々をおくっているシーンも放送されました。放送はされませんでしたが、この受刑者の家族もまた一瞬にして生活が変わってしまったのではないかと思うと、やはり事故を起こすということは、自分一人の問題ではなく、たくさんの人に迷惑をかけてしまうことだと実感しました。

運転マナーについて(私見)

私、車の運転について以前より思っていたことがあるのですが、

運転のマナーが悪い人は他の車に恐怖を与えます。例えば、方向指示器(ウィンカー)を出さずに車線変更をする行為、前の車との車間距離を詰める行為(それに伴い何度もブレーキを踏む行為)、激しくクラクションを鳴らず行為。これ一つでも心当たりのある人は、おそらくすべてしています。

二度と会わない車かもしれませんが、一瞬でこの行為をすべて行っている車は、出会う前も出会った後もずっとしていると思いますし、これ以外の行為もしているのではないかと思います。

私はこの運転者は完全に「あおり運転予備軍」だと思っています。

このような運転者に出会うと、怒りが沸くこともあるのですが、ここで怒っていては、周りが見えなくなり、自分がその行為を行ってしまう危険性もあります。

私はこのような行為をする人はどんなにいい人でもやはり許せないと思っていたのですが、最近ある動画を見て、考え方を変えるようになりました。

それは、リベラルアーツ大学の「両学長」の動画です。

基本的にはお金のまつわる授業が多いのですが、人生論についてもとても為にあるお話をいつも聞かせてくれます。

私は仕事上でも、承服できない上司に対してはあからさまな態度や発言をしていましたが、それは自分はこんなにちゃんとしているのに、どうしてこのような人たちが罰を受けることなくのうのうと生活しているんだという感情から来ているものでした。それはどこかで、他人を蹴落とし、自分だけのし上がろうという考えを抱いていたのかもしれません。

そりゃ、他人から与えられる恐怖や不都合はこれからもあるかもしれませんが、他人は他人で、自分は自分でこれからもやるべきことをしっかり見定め、自分の正しいと思ったことを貫き、継続することこそが、もっとも自分を幸せにしてくれるのではないかと感じるようになったのです。

他人を蹴落とすのではなく、自分の信念を貫くことが、バカを見ない正直者であり、「豊かになれる正直者」になれるのかもしれません。ただ一点、決して愚痴をこぼすなと言ってるわけではなく、愚痴をこぼせる相手が身近に一人でもいれば、よりいいと思います。

車の運転も同じ、他人の運転にとやかく言う前に、自分の運転をしっかり見直し、緊張感を持って取り組めば、自ずと怒りも消えて、事故に巻き込まれる可能性も減るはずだと。

もっと言えば、速度違反の取締りを行っている警察の方を見たら、対向車の車に注意を促す合図を送ってあげることのできる程の余裕のある、素敵なドライバーになれたらいいなとこの度改めて感じました。

車の運転に関しては思うことがたくさんあるのですが、今日はここまでにしておきます。

また、明日。

最後に私が影響を受けた、リベラルアーツ大学の両学長の動画をご紹介します。

『金持ちになりたい人が絶対に聞くべきタルムードの小話「正直な仕立て屋」』

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この記事を書いた人

毎月の返済の為副業にチャレンジ/
お金や節約にまつわる様々な教えを実践し、
体験を発信していきます。

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